こんにちは、れもんです。
みなさんは人付き合いが上手くいっていますか?
上手くいっている方、上手くいっていない方がいらっしゃると思いますが、人間関係で悩んでいる人は少なくないと思います。
社会で生きていくには、人付き合いは避けては通れない道なので、放っておくわけにもいきませんよね。。
今回は、そのような「人付き合いが上手くいかない」などの悩みを解消するヒントになると感じた
『交際下手が直る本』をご紹介したいと思います!
~このような人におすすめ~
- 人付き合いが上手になる方法を知りたい人
- 相手に合わせすぎて疲れた人
- 異性との交際が上手くいかず悩んでいる人
大まかな内容
この書籍では、「交際下手な人が無意識にやってしまっていること」を中心に話が進み、
どのように改善すれば良好な関係を築けるかということについて具体例を用いながら説明されています。
前半では、基本的にどのような場面でも使える考え方やテクニックが紹介されており、
後半では「恋愛」「結婚」のテーマを中心に上手くいくための考え方やテクニックが紹介されています。
どのようなことが得られるか
まず、この書籍を読むことで得られるものについて簡単に紹介していきたいと思います。
以下の通りです。
- 気の利いた一言をいえる人、言えない人の違い
- 相手にイヤな感じを与えないコツ
- 異性と良い関係を築くために抑えておくべき考え方 など
本記事では、その中でも個人的に印象に残った「相手にイヤな感じを与えないコツ」に
関連した話について一部触れていきたいと思います。
印象に残ったこと
この書籍では、「相手にイヤな感じを与えないコツ」に関連して、空気を読む、読めないについての話がありました。
私は「空気を読むこと、協調性が大切」といった内容が書かれた節の次のページに書かれていたフレーズが印象に残りました。
空気を読むことと、自分のいいたいことを我慢するのは全く別の話です。
すでに述べたように、自分の意見を主張するタイミングや状況が問題なのです。その状況判断さえ間違っていなければ、ノーといいたいときはいう、たとえ違っても自分の意見をちゃんと主張する、でいいと思うのです。
「交際下手」が直る本 p.118,119
それって同じじゃないの!??
「空気を読むこと=否定的な意見を避ける、自分の言いたいことを我慢する」
と思っていた自分にとっては衝撃的な内容でした。
確かに、明らかに口を出すべきではない場面、伝えるのが遅すぎる場面を除いて、
クッション言葉を一言挟んだりするなどの工夫をすることで、
自分の言いたいことを正直に伝えても、相手に不快な気持ちをさせないことができると思いました。
文末に、 ”周囲に空気が読めないといわれる人は、自分がそう思われているとは全く思っていないような人なのではないか?”
というニュアンスの問いかけがあったので、過去を振り返ってみたところ、
確かに、自己中心的で周りがいかにも見えていないような人が想像できました。
そう考えると、普段から周囲に合わせすぎてしまう人が
「相手の気分を害してしまうのではないか」と自分の本音を言わないのは、少し気をつかいすぎているのかもしれないなと感じました(笑)。
そのように心配できている時点で、すでに十分気をつかえていますし、空気が読めていると思います。。
周囲に合わせすぎてしまう
この書籍では、色んなタイプの交際下手な人が挙げられていましたが、
その中でも ”周囲に合わせすぎてしまう” タイプはまさに自分でした。
3人で話している時に、2人が対立して、
あなたは「どっちが正しいと思うの」「どっちの味方なの」
と問われた時はいつも困っていました(笑)。
どちらかを肯定することで、
もう片方の人を否定することになる=傷つけることになると思っていました。(もちろん、時と状況によってはそうなることもあります。)
しかし、「考えすぎだったのかもしれない」とこの本を読んで思いました。それは上記で挙げていた理由からです。
空気を読みすぎることで、自分の言いたいことを我慢する、ストレスを抱えることはもったいないです。
そうして自分を押し殺しているうちに、自分が何を考えているのか、どうしたいのかが分からなくなってしまいますからね。。
相手のことを思いやる気持ちは素敵ですが、
それと同時に ”私” という存在にも、気持ちを傾けて寄り添ってあげることが大事だと強く感じました。
みなさんも、たまには、周囲の人だけでなく、自分の気持ちにも寄り添ってあげる時間を作ってあげてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、「交際下手が直る本」についての内容を一部紹介させていただきました。
本記事では、「相手にイヤな感じを与えないコツ」に関連する話に触れましたが、
他にも、夫婦円満に過ごすためにもっておくべき考え方や恋愛に関する話はかなり勉強になりました。
「友人」「夫婦」「恋人」などの人間関係で、悩んでいる人はぜひ一読していただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。