こんにちは、れもんです。
みなさんは普段から物事や出来事についてよく考えたりしますか?
考える習慣があるかないかによって、思考力だけでなく、成長スピードにも影響が出てくることが考えられます。
今回は、そのような考える力を取り上げた「自分のアタマで考えよう」をご紹介したいと思います!
~こんな人におすすめ~
- 思考力を鍛えたい人
- 思考を深めるための考え方や技法を知りたい方
- 自分のアタマで考える意義について理解したい方
大まかな内容
この書籍では、初めに「考える」とはどういうことかについて、
スポーツファンの年齢別構成比の変化を題材に取り上げて説明されています。
その後、どのようにすれば考える力が鍛えられるのか、思考を深められるのかということについて、
社会問題、就活、婚活などの様々なデータを用いて説明されています。
どのような知識が得られるか
まず、この書籍を読むことで得られる知識を簡単に紹介していきたいと思います。
以下の通りです。
- 「考える」とはどういうことか
- 「考える力」を身に着ける方法
- 思考を深めるための考え方・技術 など
本記事では、その中でも個人的に印象に残った「『考える力』を身に着ける方法」について一部触れていきたいと思います。
印象に残ったこと
先ほど述べたように、本書の中でも、
「『考える力』を身に着ける方法」が印象に残りました。
その方法は複数挙げられていましたが、
その中でも第2章の「なぜ?」「だからなんなの?」と問うことが最も印象に残りました。
いつも周りの人の意見に流されてしまうなあ。
自分は何を考えているんだろう。
そのように感じていたのですが、
2章のある文章を読んで、少し反省しました。
それがこちらの文章です。
私たちは普段一つの情報を見て、いったいどのくらいの時間を「考えること」に使っているでしょう?
自分のアタマで考えよう p.61
なかには、「おっ!」と思うようなデータを見ても、数分後には次の情報に目を移してしまう人もいます。
「考える力が足りない」と頭では分かっていたのに、それを改善するための努力や習慣化があまりできていないことに気づきました。
引用の文章の通り、ニュースを見ても、
「すごいなあ」「そうなんだあ」
程度にしか思えていないことが多く、どこか他人事のように捉えていました。
「なぜそのようになったんだろう」「それってどういうことなの」というような思考に繋げられていませんでした。
その状況では、考える力が身につかないのは当然ですよね。。
思考力を身に着けるためには、
意識的に自分の頭で考える時間を設けることが大切なのです。
「考える力を身に着けたい」「思考を深められるようになりたい」と思うのであれば、
日頃から、周囲に興味をもち、「なぜ?」と考える癖をつけ、
そこから何が分かるのか考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
自分のアタマで考える
先ほどは、「考える力を身に着る方法」について一部触れました。
ここからは、書籍を読んで感じたことについて書いていきたいと思います。
この書籍では、自分の頭で考えることの意義についても話がされていました。
自分で考えることで、他人依存しなくなる。成長に繋がるといったニュアンスだったと思います。
自分に置き換えて、もう少し考えてみました。
「自分の頭で考える」→「成長」というのは、
「自分の頭で考える」
→「自分の考えに則って行動する」
→「自分で責任を負う」
→「自身の成長に繋がる」ということではないかと思いました。
自分の頭で考えるからこそ、他人に流されず、自分の考えを行動に移せる。
自分の考えを元に行動した結果だからこそ、人のせいにせず、自分の行動に対する責任を負うことができる。反省できる。
責任を負えたり、反省できたりすることで、成長に繋がると思いました。
だからこそ、自分の頭で考えることによって、成長を得られるのだと感じました。
最近、私は新生活に向けて、
マットレスやバイクなど様々なものを購入したり、積立nisaなどの資産形成を始めてみたり
と行動してみましたが、現状かなり満足しています。
それは周りに言われたからではなく、
自分の頭で考えて行動したからなのではないかと思います。
もちろん、購入したり、始めてみたりしてから、月日はそれほど経っていないため、
後悔する状況に出合っていないだけかもしれません。
しかし、後悔する状況に陥っても、自分で考えて行動したからこそ、素直に自分の行動を褒めたり、反省したりできると思います。
みなさんも自分で決めて行動したことに関しては、反省はあっても、後悔した経験は少ないのではないでしょうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は「自分のアタマで考えよう」の中でも、考える力を身に着ける方法を取り上げてみました。
記事で取り上げた方法以外にも、思考力を身に着ける方法、深めるための考え方・テクニックが紹介されており勉強になりました。
考える力を鍛える方法を知りたい方や、もっと考えを深められるようになりたい方にはおすすめの本となっております。
気になった方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
ご精読ありがとうございました。