こんにちは、れもんです。
みなさんは「ポジティブな人」「ネガティブな人」のどちらに当てはまるでしょうか??
この書籍の作者である松岡修造さんは、熱血でポジティブなイメージを持たれがちですが、
実は根っからのネガティブであるということが書籍で打ち明けられていました。
では、なぜネガティブなイメージがないのか、どのようなマインドをもってポジティブに生きていられるのでしょうか??
そのような疑問が浮かんでくると思います。
そこで、今回は、松岡修造さん流のネガティブ・ポジティブに対する考え方について取り上げていきたいと思います!
~こんな人におすすめ~
- 自己肯定感が低くて悩んでいる方
- どのように思考すれば、ポジティブに生きられるか知りたい人
- 松岡修造さんの考え方を知りたい人
大まかな内容
この書籍では、初めに
松岡修造さんが実はネガティブであること、
それを示す経験談について話されており、
どのような考えを大切にされているかまとめられています。
その後、どのようにして、ネガティブをポジティブな考えに変換しているのかということを質問者の悩みに沿って、回答されています。
どのような知識が得られるか
まず、この書籍を読むことで得られる知識を簡単に紹介していきたいと思います。
以下の通りです。
- ネガティブな考え方をポジティブにする変換術
- 何気なく発する言葉が気持ちに与える影響力の大きさ
- 修造さんにとっての成功・失敗に対する考え方 など
本記事では、
その中でも個人的に印象に残った「ネガティブな考えをポジティブにする変換術」
について重点的に触れていきたいと思います。
印象に残ったこと
先ほど述べたように、本書の中でも、
「ネガティブな考えをポジティブにする変換術」が印象に残りました。
その変換術は複数挙げられていましたが、その中でも、「面倒くさい」という気持ちの変換術が特に印象に残りました。
そのフレーズがこちらです。
つまり、面倒くさいと思ったとき、自分ができること、したほうがよいことを実はちゃんとわかっているんです。
正しいことに気づいて、”できる”ととらえているいるんだから、まずはガッツポーズで喜びましょう。
「ネガティブが人を強くする!修造流脳内変換術」p.20,21
修造さんは、「面倒くさい」という気持ちは明らかに自分にはできないこと、不可能なことには基本的には湧いてこないと考えています。
”できる” と考えているからこそ、そのような気持ちが湧いてくると。
確かに、「豪邸に住みたい」「月に行きたい」というような夢のような話に対して、面倒くさいという気持ちは生じませんよね、、
だからこそ、「”できる ”と認識できている」「タスク・課題を認識できている」自分を
まず、褒めてあげよう、認めてあげようと考えるのです。
この節の文章を読んだ時、「その発想があったか!」と思うと同時に、
「そうだよね」と共感できる部分もありました。
というのも、私が面倒くさいと感じる時は
「やらなければいけないのは分かってるけど、、、」
と同時に心の中で思っていたからです。
大学の課題を期限内にやらなければいけない時、時には、夕食後にお風呂に入らなければいけない時ですら、
面倒くさいと感じてしまっていることがありました。
しかし、「面倒くさい」→「やりたくないな」とネガティブになるのではなく、
「面倒くさい」
→「でもやること・やるべきことが分かっている自分は偉いんだな」「成長のチャンスだ」
と考え方を置き換えてあげることが
自分の気持ちを高めていくため、行動していくためには大切なんだなと理解することができました。
言葉が気持ちに与える影響力
今回、松岡修造さんの書籍を読んで、言葉が気持ちに与える影響力の大きさを理解することができました。
上記の「面倒くさい」の気持ちを例に挙げると、
「面倒くさい」と単に考えて終わるのではなく、
「面倒くさいけど、やるべきことを分かっている自分は偉い」「成長のチャンスだ」
と置き換えるということですね。
後者は、「面倒くさい」という気持ちに対して、少し考え方を変えただけではありますが、
その方が圧倒的に前向きに、「頑張ろう」という気持ちになれそうではありませんか?
実態も、そうだと思います。
ネガティブに考えるより、ポジティブに考える方が前向きになれますからね。
ポジティブに置き換えて考える、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせてあげることで、
行動に繋がる。自己肯定感の向上に繋がるのです。
この書籍では、「一貫してこの言葉の意味を伝えていた、伝えたかった」という風に読んでいて解釈することができました。
ただ、物事を楽観的に捉えることと、
ポジティブに置き換えて考えることは
似ているようで全く別のことなので、
そこの区別はしていく必要があると感じました。
私もネガティブに考えてしまうことが多いですが、その要素を受け止めつつ、
物事の+の側面にも目を向けてあげて、ポジティブな言葉を自分にかけていきたいと思いました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、松岡修造さんの「ネガティブが人を強くする!修造流脳内変換術」をご紹介しました。
本記事では、「面倒くさい」の言葉の変換術をご紹介しましたが、
他にも、困難な場面、苦手意識を乗り越えるための言葉の変換術は特に勉強になりました。
「自己肯定感を高めたい」
「今の自分を変えたい」と考える方にとっては、参考になる考え方が多いと思います。
ぜひ、書籍を手に取って、考え方をアップデートしてみてくださいね。
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